志学会 目的・沿革

目的および沿革

Our aims and history

| HOME | 目的・沿革 |

更新日 2012-02-02 | 作成日 2008-02-05

志学会の目的

志学会の目的は、キリスト教信仰を有する若手研究者や、研究職あるいはそれに準じる専門職を目指す大学院生(または学部生)を、交わりの機会や研究助成金を提供することによって、励まし支援することです。

会の沿革

志学会のこれまでの歩み
IMG_0356 のコピー.JPG2006年リトリート3日目の朝食風景。母の家ベテル(神戸市)にて。左からテーブルを囲んで岡村哲氏、水垣渉氏、宇都木孝一氏、有賀英子氏、有賀寿氏、大谷順彦氏、太田和功一氏、宮平光康氏。始まりの始まり:2001年の秋頃、すぐ書房の有賀寿氏が、当時、京都大学キリスト教学科主任教授・兼文学部長であった水垣渉氏と交わされた会話がきっかけとなり、やがて「志学会」と命名される動きが生まれました。その志とは、“大学に入学したての若い人に、キリスト教徒としての意識を活かしつつ、将来、大学その他の研究機関で研究・教育、その他に当たることを志す者となるための契機を提供したい”というものでした。

そのために2002年1月に東京の御茶ノ水キリスト教会館で第1回懇談会が開かれました。出席者は、水垣渉氏、大谷順彦氏(筑波大学元教授)、新井明氏(日本女子大学元教授)、野々山哲郎氏(弁護士)、宇都木孝一氏(公認会計士)、岡村哲氏(元パブリシティ・アドベンチャーズ勤務)そして有賀夫妻の8名でした。

上記の第1回懇談会での話し合いを踏まえて2003年に新入生を対象とする第1回のオリエンテーション(ガイダンス)のために、会場として東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター、期日は2003年3月16−18日が選ばれ、その準備が始められました。出席する新入生を確保するために、KGK、Hi-BA、ナヴィゲーターの三団体とつながりのある太田和功一氏(KGK元総主事およびIFES元副総主事)が原始会員となり、三団体との橋渡しを依頼され、2002年9月から上記三団体との連絡、会合のセットアップの面で協力するようになりました。

第1回オリエンテーションには、新入生1名(関東—Hi-BA関係)と学部1回生1名(関西—KGK関係)の2名が参加しました。また、そこでの話し合いで、2004年に第2回のオリエンテーションを開くこと、また、若手の教師・研究者の協力を求めてゆくことが決められました。

第2回のオリエンテーションは、当時KGK東海地区主事だった服部滋樹氏の協力で、名古屋近郊の犬山レークサイド入鹿が会場として決まり、2004年3月29−30日に開催されることになりました。準備としては上記三団体のスタッフとの面談、諸教会への訪問などがなされました。直前まで学生の参加申込はありませんでしたが、オリエンテーションの当日新入生が1名(関東—Hi-BA関係)参加しました。このとき若手の教師・研究者として武藤慎一氏・同百合氏と大谷順彦氏が学生のオリエンテーションと志学会の今後についての話し合いに参加してくださいました。

第2回オリエンテーション後の将来についての話し合いを踏まえて、第3回のオリエンテーションについての準備が進められ、対象とする学生の範囲が広げられ、内容も1部と2部に分け、1部は研究発表、2部は学生のためのガイダンスとし、期間は2泊3日とすることになりました。会場としては、神戸の母の家べテルが選ばれ、期日は学生がより参加しやすいようにと2005年7月31日—8月2日が選ばれました。

上記の計画にしたがって第3回オリエンテーションが、「志学会 セミナー・ガイダンス」として開かれましたが、残念ながら学生の参加はありませんでした。しかし、研究発表は、高井へラー由紀氏(国際基督教大学キリスト教と文化研究所)と水垣渉氏によってなされました。志学会のこれからについての話し合いには、関西地区KGK主事・高木実氏も部分的に参加され、志学会とKGK(関西地区)との協力の可能性についても積極的な意見を述べてくださいました。その話し合いの席上、2006年9月3日—5日、再び神戸で第4回のリトリートを同じ要領で開くことが決められました。また、高井へラー氏がこれから事務的な働きの面で志学会に協力してもよいとの意向を表明してくださいました。

第3回セミナー・ガイダンスののち、有賀氏、太田和氏、高井ヘラー氏、ダニエル・ヘラー氏(横浜国立大学経営学部准教授)の四名による実行委員会(仮称)が組織され、新たな体制づくりが始まりました。また原始会員である岡村哲氏の意見や提案を受けつつ、会の正式な設立に向けて準備がなされ、第4回リトリートの二日目にあたる2006年9月4日、創立総会が開催されました。このリトリートでは梅津光彦氏(慶應義塾大学商学部准教授)および大谷順彦氏による発題講演がなされ、参加者も大学院生および学部生を合わせて6名が与えられました。

創立総会では会則および予算が承認されたほか、会長として有賀氏、実行委員として太田和氏(実行委員会会長)、高井ヘラー氏、D・ヘラー氏の三名が選任され、リトリート後、会の依頼を受けて梅津氏が実行委員に加わることとなりました。

2008年3月、実行委員は8名に増え、リトリート以外にも 4月から隔月講演会、その他の活動を実施、研究助成事業も正式に開始し 、助成金の応募・審査を経て、一名の受給が決定しました。クリスチャン研究者のネットワーク づくりについては、 2007年11月以来はじまったメーリングリストやホームページの管理、講演会開催などとあわせ、徐々に充実してきました。

2011年4月、初代主事として塚本良樹氏(キリスト者学生会関東地区主事と兼務)が着任しました。