志学会 リトリート

| HOME | リトリート |

更新日 2010-05-28 | 作成日 2008-02-05

志学会リトリート

リトリートはこれまで東京、名古屋、神戸などにおいて、毎年夏に行われてきました。今年も、研究職や専門職をめざす学部生、院生、若手研究者の相互の交わりと励ましの場として、浜名湖バイブルキャンプ場において開催いたします。皆さまの積極的な参加を、関係者一同、心からお待ちしています。
 

  • 2010年度リトリートは下記の要領で開催予定です。
  • 日時:2010年8月27-28日(金・土)
  • 場所:浜名湖バイブルキャンプ
  • スピーカー:中村潤児氏(筑波⼤学⼤学院数理物質科学研究科・物質創成先端科学専攻)
  • 現在申し込み受付中です。

去る8月28-29日行われた今回のキャンプは、部分参加も含めて26人の参加者が与えられ、若手からベテランまでバランスよく非常に活気溢れキャンプになりました。
参加者同士の会話が随所で聞こえ、お互いが研究者としてまたクリスチャンとして喜び合っているのを感じる事ができました。
まずは、このように素晴らしいキャンプにして下さった主に感謝します。
 
今回のキャンプのテーマは「研究者として歩むキリスト者」であり、将来をこれから考える若手が先輩の話から考える機会が持てればという願いのもとに企画されました。
1日目夜のセッションでは、岡山大学の且原真木さん、獨協大学の高田麻里さんからそれぞれの歩みを紹介して頂きました。
且原さんからは農業、またそれに関わる基礎研究を通して、砂漠化などの社会問題から人々を救いたいという明確な意思を感じる事ができ、私自身非常に感銘と刺激を受けました。
また、高田さんからは様々な音を言葉を用いてどのように表現するかを実験を交えてお話しいただき、人間の認識と言語の関係という一見深遠なテーマを身近な所から考える面白さに築かされました。
その後、4人程づつのグループに分かれてディスカッションを持ち、お互いの事をより深く知る機会が与えられました。
 
2日目は東京大学の川中子義勝さんにキリスト者としてまた文学研究者としてのご自身の歩みをお話しいただきました。
学生時代にドイツのマルブルグという町に留学された経験をお話しくださったのですが、私としてはマルブルグに昨年訪れたので非常に親しみのある話で面白かったです。そして驚きは、なんと前日にドイツから帰国されたそうで、厳しいスケジュールの中、参加して下さった事に準備委員として本当に感謝しました。
 
今回のリトリートは若手中心でみんなで準備しようというコンセプトの下、準備委員を結成して準備を行った初めての試みでした。
その結果として、多くの参加者が与えられ、また若い方々にも多数参加頂いた事は喜ばしい限りです。
 
同時に、準備の進め方などの面で今後の課題が出たりもしました。
次回以降のリトリートキャンプにもこのような問題がありますが、それを乗り越えてもっと多くの参加者が与えられ、キャンプがさらに豊かなものとなるように、皆様ぜひお祈りください。
 
最後に、今回のリトリートキャンプのために尽力して下さった準備委員の皆さん、事務局の方々に深く感謝いたします。
 
在主
 
藤原正澄
リトリート準備委員長

<2008年リトリートの報告>

去る8月22-23日、志学会としては初めての会場となる浜名湖バイブルキャンプ場において、恒例のリトリートが開催されました。暑さが心配されましたが、ちょうど涼しい天気にも恵まれ、約20名の参加者がともに学び、分かち合い、祈り合い、また志学会の今後を考えるひとときを与えられました。
 
第一日目のプログラムでは、まず理化学研究所発生再生科学総合研究センターの大谷哲久氏が、「見ること・見えること」というタイトルで、顕微鏡の下で展開される生物の様々な美しさについて、実際に撮影された写真を液晶プロジェクターで映しながら語って下さいました。また、そのような生物の美というものが、ただ見ているだけでは見えてこないこと、同様に信仰においても、旧約聖書におけるヤコブのベテルでの体験(創世記28章)を例に挙げ、目が開かれて初めて神様がいらっしゃることに気づくのではないか、というようなお話をしてくださいました。
 
続く午後のプログラムでは、クリスチャン・ライフ成長研究会主事の太田和功一氏による導きのもと、参加者全員の簡単な自己紹介がなされ、その後に3−4名ずつのグループにわかれて、これまでの人生における最大の危機は何だったか、そしてそれを乗り越える上で何が最も大きな力や支えになったか、という質問に応える形での分かち合いがなされました。
 
夕食後には、名古屋大学国際言語文化研究科国際多元文化専攻メディアプロフェッショナルコースの木村めぐみ氏による短いトークの後、三グループに分かれて、志学会の今後の活動に対する要望や提案などがなされました。多くの意見が出されましたが、それを実現する具体的な一歩として、今回のリトリートに参加した若手世代が、来年のリトリート実行委員を引き受けて下さることになりました。
 
第二日目には独立行政法人国際農林水産業研究センター研究員兼東京大学大学院農学生命科学研究科教授の岡田謙介氏が、「クリスチャンとして途上国の問題にかかわって--農業技術研究者の場合---」と題し、大学生の時にクリスチャンとしての信仰を持つようになった氏が、途上国の飢餓問題に関わりたいという強い願いが持つようになり、その結果、農学を志すようになったこと、聖書に見られる飢餓問題や食についての理解、農学という分野からの飢餓問題への取り組みについての具体的な事例などについて語って下さいました。発題後の質疑応答でも活発な議論が行われました。
 
最後に浜名湖名物のうなぎ弁当をお昼にいただいて、解散。
 
浜名湖バイブルキャンプの開放的な雰囲気の中、あちこちで参加者同士が話し込む場面が見られ、それぞれの研究の場へ主によってリフレッシュされて戻っていくための良き機会になったのではないかと思います。シンプルながらおいしい食事も、楽しい時間でした。
そして来年のリトリートに向けて新たな展望が与えられたことも感謝でした。
 
また今年は、二組が子連れで参加、子供の元気な声(泣き声?)やばたばたと走り回る音をバックグラウンドにしながらの一泊二日でした。今後とも、ご家族での参加を希望される方々のニーズに応えて行ければと思います。
 
発題原稿や参加者の感想などを載せた恒例の報告書を今年も作成する予定ですので、ご期待ください。

2007年リトリート

日時:2007年9月3-4日
場所:ベテル母の家(神戸市御影)
講師:多井一雄氏(元・武蔵工業大学教授、倫理学)
   鈴木寛氏(国際基督教大学教授、数学)
 

2007年リトリート報告書をダウンロードLinkIcon 

 

2006年リトリート

日時:2006年9月3-5日
場所:ベテル 母の家(神戸市御影)
講師:大谷順彦氏(九州産業大学教授、筑波大学名誉教授、経済学)
   梅津光弘氏(慶応大学准教授、企業倫理学)
 

2006年リトリート報告書をダウンロードLinkIcon 

 

2005年セミナー・ガイダンス

日時:2005年7月31日〜8月2日
場所:ベテル 母の家(神戸市御影)
講師:水垣渉氏(京都大学名誉教授、キリスト教学) 
   高井ヘラー由紀氏(国際基督教大学キリスト教と文化研究所、歴史)
 

2005年セミナー・ガイダンス報告書をダウンロードLinkIcon